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【プロジェクト研究員】はやぶさ2帰還試料受入に向けた研究

研究内容

【自己の研究】

はやぶさ2プロジェクトでは2020年にC型小惑星からの試料を地球に持ち帰る予定である。その試料はJAXA相模原キャンパスで受入と初期記載を行う予定である。また一部試料については詳細分析も実施予定である。
当グループでは、はやぶさ帰還試料の実績を踏まえつつ、はやぶさ2帰還試料の特徴を考慮し、新しい試料取扱い技術や記載技術の開発研究を進めている。
本研究ははやぶさ2帰還試料受入に向けて必要な開発研究をテーマとするが、上記の設備機器導入に向けた技術開発に限定せず、分析技術の向上や試料管理技術の向上などの開発研究も含むものとする。

 

【JAXAのプロジェクト】
はやぶさ試料の国際公募事業および利用研究
はやぶさ2試料受入の開発研究
将来のサンプルリターンミッションに備えた開発研究の実施、および、人材育成と既存の分野を超えた宇宙物質科学コミュニティーの形成と発展への貢献

 

求める能力、資質、経験

宇宙化学,地球化学,鉱物科学,惑星科学,天文学,装置開発,応用物理,分析化学のいずれかの経験を有すること.

 

研究環境

 JAXA相模原キャンパスと大学等のJAXA外研究機関の両方で研究を行う環境を提供する.JAXA内で利用できる設備の例は,キュレーション装置,静電マニュピュレーター,ウルトラミクロトーム,収束イオンビーム,透過電子顕微鏡,分析走査電子顕微鏡,マイクロラマン装置,マイクロIR装置,X線回折装置である.外部研究機関の装置の例は,高精度同位体分析SIMS,高空間分解能SIMS,収差補正透過電子顕微鏡,レーザーICP-MS,質量イメージング装置,DESIオービトラップである.

従事割合は、研究が50%強、残りがプロジェクト貢献

研究指導者

宇宙科学研究所太陽系科学研究系 准教授 安部正真

勤務地

相模原キャンパス

配属予定部署

宇宙科学研究所地球外物質研究グループ

応募締切

2019年12月4日(水)17:00

今後の選考日程(予定)

・書類選考結果通知:2019年12月16日(月)~20日(金)

・面接選考:    2019年12月27日(金)

・選考結果通知:  2020年 1月14日(火)以降 

 

※上記日程は変更となる場合がございます。

問合先

■宇宙科学研究所太陽系科学研究系 教授 圦本尚義  yurimoto.hisayoshi*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください。

受付終了