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【プロジェクト研究員】宇宙ナノエレクトロニクスクリーンルームを用いた研究開発_旧2

研究内容

【自己の研究】
宇宙機の高度化、小型化にむけたMEMSデバイスの活用を目指して、宇宙機搭載に向けたMEMSデバイスの研究開発をおこなう。先端工作技術グループでは、宇宙ナノエレクトロニクスクリーンルームやそこに設置されたMEMSデバイス製造設備などを用いて、宇宙機に用いるMEMSデバイスや、宇宙機を用いた科学観測のための光学素子やセンサーなどの開発や評価を行ってきた。これらをさらに発展させ、もしくは、新しいアイデアを導入し、新たな宇宙観測ミッションの提案に結びつく、MEMSデバイスやセンサー研究開発を行う。また、内製素子の搭載にむけた品質管理手法を開拓する。これらの研究開発を通じて、新技術により新たなミッションを切り拓く人材を育成する。
【JAXAのプロジェクト】
内製素子の品質保証、管理のための宇宙ナノエレクトロニクスクリーンルーム施設の維持管理運用業務とその施設を利用する学生等に対して試作プロセスの指導を行う。

求める能力、資質、経験

博士号もしくは博士号に相当する研究開発能力を有すること。下記のいずれかの能力、資質、経験を有すること。1)天文観測もしくは観測装置開発に関する研究開発経験。2)宇宙科学・工学ミッションに関係する研究開発経験。3)既存の分野にとらわれない柔軟な研究姿勢。4)クリーンルーム施設およびプロセス装置の知識

研究環境

先端工作技術グループには、宇宙用MEMSデバイスの研究開発を専門とする助教1名、赤外線天文学・観測装置開発を専門とする助教1名が在籍している。また、必要に応じて、JAXA内外の各分野の研究者と協調して研究を進めることができる。宇宙ナノエレクトロニクスクリーンルームとそこに設置されているMEMS製造設備や測定機が利用でき、先端工作技術グループが所有する高精度高機能工作機械や3Dプリンター、3D測定機を用いた治具などを試作等の依頼ができる。
従事割合は、研究が50%強、残りがプロジェクト貢献

研究指導者

宇宙科学研究所宇宙物理学研究系 教授/助教 山崎典子/和田武彦,三田信

勤務地

相模原キャンパス

配属予定部署

宇宙科学研究所先端工作技術グループ

応募締切

2019年12月4日(水)17:00

今後の選考日程(予定)

・書類選考結果通知:2019年12月16日(月)~20日(金)

・面接選考:    2019年12月27日(金)

・選考結果通知:  2020年 1月14日(火)以降 

 

※上記日程は変更となる場合がございます。

問合先

■宇宙科学研究所先端工作技術グループ長 岡田則夫 okada.norio*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください。

受付終了