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【プロジェクト研究員】将来の宇宙機熱制御技術の研究とその宇宙科学ミッションへの応用

研究内容

次世代宇宙機の高度化に向けて熱制御要求がさらに厳しくなっている。

従来の受動型熱制御方法の材料の高度化から二相流体熱制御デバイスまで幅広いスケールの熱制御に対応することが求められる。

特に近年のミッションでは深宇宙探査機DESTINY+に代表されるように,熱環境が大きく変動し,太陽照射の大きい高温環境と,深宇宙での低温環境の両方で熱設計を(しかも低電力で)成立させなければならない。

そこで,緊急の課題として,放射率可変素子,可逆展開ラジエータ,ヒートスイッチ,二相流体デバイスON/OFF制御など,従来の熱制御技術に新たな機能を付加した高機能熱制御デバイスの創出を目指す。また、それをミッションに応用する研究を行う。

求める能力、資質、経験

熱制御技術の研究経験を有することが望ましい。

研究環境

宇宙科学研究所の熱制御専門の職員による指導が受けられる。

宇宙科学研究所の各種設備が利用可能。

宇宙科学研究所で実行中あるいは検討中のミッションに参加し、熱制御技術の応用に係る研究に携わることができる。

研究指導者

宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授 小川博之

勤務地

相模原キャンパス

配属予定部署

宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系

応募締切

2018年12月20日(木)17:00

今後の選考日程(予定)

・書類選考結果通知:2018年12月26日(水)~27日(木)

・面接選考:    2019年1月7日(月)

・選考結果通知:  2019年1日8日(火)以降

 

※上記日程は変更となる場合がございます。

問合先

■募集研究テーマに関するお問合わせ

 宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授 小川博之 ogawa.hiroyuki*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください。

受付終了