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【キャリア採用】火星衛星探査計画(MMX)に係る国際協力の統括および技術的観点を踏まえた調整・交渉業務

業務内容

 JAXA宇宙科学研究所では2026年度打上げを目指して火星衛星探査計画(MMX)の開発を行っています。本公募では、MMXプロジェクトチームにおける開発・運用におけるアメリカ航空宇宙局(NASA)、フランス国立宇宙研究センター(CNES)、欧州宇宙機関(ESA)、ドイツ航空宇宙センター(DLR)との国際協力を束ね、並びに、MMXサンプルリターンカプセルの帰還・回収およびサイエンス協力等の協定締結に向けた豪州宇宙庁(ASA)等との事前調整および締結後の協力を実現させ、ミッション成果創出に向けた技術的観点を踏まえた調整・交渉業務に従事していただく方を募集します。

 具体的には、以下の業務をご担当いただきます。

 

・ NASA,CNES,ESA,DLRとの協定に基づく協力の統括業務(提供搭載機器・地上局等の試験・運用、軌道上取得データの公開、科学研究活動等に係る技術的観点を踏まえた調整・交渉、およびそれらに関わる課題のマネジメント的調整・交渉等)

・ 豪州宇宙庁(ASA)等との協定締結に向けた技術的・マネジメント的調整・交渉、および締結後のカプセル回収現地運用を含む協定内容の統括業務

・ 搭載機器及び技術情報に係る輸出入関連及び外国人受入関連業務

・ 上記に伴う機構内外ステークホルダとの調整・交渉及び付帯業務

 

 上記を進める中で得られる国際協力での知見・経験は、海外宇宙機関と協働する将来のプロジェクトにも応用できます。将来的には、MMX以降のJAXA全体の宇宙機開発・運用プロジェクトを、長期的視野に立って幅広く統括し、成果の創出に貢献されることを期待しています。

 

火星衛星探査計画について:https://www.mmx.jaxa.jp/

 

< 変更の範囲 :機構が定める業務の範囲 >

求める能力・経験

【必須能力・経験】

(1)海外の機関・組織との調整をリードした業務経験を3年以上有すること。

(2)円滑にコミュニケーションを図ることができる英語力(TOEIC 700点以上)を有すること。

(3)調整に必要となる技術的な基礎知識(大学理工系学科卒業程度)を有すること。

※宇宙関連業務の経験の有無は問わない。

 

【歓迎能力・経験】

・ 衛星・探査機(超小型衛星を含む)のシステムの開発または運用の経験を有することが望ましい。

求める資格

特になし

採用後の当初勤務地

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

相模原キャンパス

 

< 変更の範囲:人事異動、組織改編等により業務の実施場所が変わる場合に機構が定める場所、機構規則に基づきテレワークを行う場合はその場所 >

採用後の当初配属予定部署

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

宇宙科学研究所 火星衛星探査機プロジェクトチーム

採用予定人数

1名

申込時に必要となる提出書類

※各20MBまで

(1)顔写真(3ヶ月以内に撮影した上半身の写真)【必須】

(2)職務経歴書(様式不問)【必須】PDF

   ※求める能力・経験が分かるよう記載ください。

問合先

※メールの件名に【キャリア採用】と入れてください。

※本求人へのお問い合わせ以外はお控えください。

※ご応募後のお問い合わせにつきましては、応募氏名及び申し込みIDを記載ください。

 

■本募集職務に関するお問合わせ

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 宇宙科学研究所火星衛星探査機プロジェクトチーム(担当:馬場)baba.hajime*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 キャリア採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください