宇宙航空研究開発機構

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【プロジェクト研究員】深宇宙探査のミッション・軌道設計に関する研究

研究内容

【自己の研究】深宇宙探査ミッションの計画立案の第一歩となる探査機の軌道設計は、単純なエネルギー最適化作業にはとどまらず、探査機設計・運用・プログラムまでを考慮した高度な総合計画作業であり、しばしば「ミッション設計」とも呼ばれる。研究員には、ISASの深宇宙探査ミッションを題材に、深宇宙探査に特化したミッション・軌道設計の手法・プロセスについての研究を進めることを求める。

【JAXAのプロジェクト】宇宙飛翔工学系では、深宇宙探査技術実証機DESTINY+、超小型探査機EQUULEUS、火星衛星探査計画MMXなど、高度なミッション・軌道設計技術を要する深宇宙探査計画のミッション・軌道設計にたずさわっている。研究員には、これらの活動に加わって、ミッション・軌道設計に関わる個々の技術課題を解決しつつ、上述の研究を進めることを求める。

求める能力、資質、経験

この研究の遂行のためには、宇宙工学における幅広い知識と能力を有することが求められる。とくに、軌道計画を中心としたアストロダイナミクスに関する研究経験、あるいは宇宙機システムの研究・開発経験のいずれかを有することが望ましい。

研究環境

宇宙飛翔工学研究系の教員が中心となって指導するとともに、宇宙科学研究所をはじめとする、JAXA内の各分野の研究者と協調して研究開発を進める。研究員には解析用PCを提供するほか、必要に応じてJAXAスパコンの使用も許容する。
従事割合は、研究が50％強、残りがプロジェクト貢献

研究指導者

宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系　教授　川勝康弘

勤務地

相模原キャンパス

配属予定部署

宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系

応募締切

2019年12月4日（水）17：00

今後の選考日程（予定）

・書類選考結果通知：2019年12月16日（月）～20日（金）

・面接選考：　　　　2019年12月27日（金）

・選考結果通知：　　2020年１月14日（火）以降

※上記日程は変更となる場合がございます。

問合先

■宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系　教授　川勝康弘　Kawakatsu.Yasuhiro＊jaxa.jp

■採用全般に関するお問合わせ

　人事部人事課　採用担当　jaxacareer＊jaxa.jp

上記＊を＠に変えて送信ください。