業務内容
【業務の全体像・重要性】
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて航空機の更なる低燃費化が求められています。その中でも推進システムの低燃費化は喫緊の課題であり、従来推進システムの性能向上とともに革新的な将来推進システムの研究開発が必須となります。JAXA航空技術部門ではプロジェクト化を目指したコアエンジン(高圧系要素)における環境性能向上と安全性・信頼性向上を両立する技術開発を行っており、この中で開発する技術は将来推進システムにも適用していくこととなります。新規技術開発には数値解析が必須であり、高度な数値解析技術を活用することによって技術の芽出しから実用性まで評価することが可能となります。一方で数値解析の予測精度検証に資する回転要素試験も担って頂くことで、将来を見据えた革新的な推進システムの実現に向け、モデルセントリックで高度な数値解析を活用したコアエンジン内部要素(圧縮機・タービン)の研究開発業務に携わっていただきます。
【業務の内容】
・数値解析を用いたコアエンジン環境性能向上技術の研究開発(圧縮機・タービンを対象とする)
・推進システムの故障や破壊につながるフラッタやエロージョンのような安全性・信頼性に関わる現象に関する数値解析
・数値解析プログラム高度化のためのプログラム改良
・コアエンジン技術及び数値解析技術の検証のための回転要素試験設備運用・試験の実施
【求める人材像】
ジェットエンジンの回転要素内部流れに関する専門性を持ち、専門以外の分野に関しても積極的に携わる意識を持つ方を募集します。更に、視野を広く持ち、将来の推進系研究戦略立案を行うことに意欲的であり、組織内外の関係者と積極的に交流して技術開発の仲間づくりができる人材を求めます。
【将来のキャリアアップ】
ジェットエンジンの燃費・信頼性向上に資する研究開発を通じて回転機械に関する専門性を向上していくとともに、技術の社会実装を目指したプロジェクトに積極的に関与いただきながらキャリアアップを図ることで、高い専門性を備えながら研究戦略を広い視野で立案し、航空・宇宙における回転要素においてこの分野を牽引していく人材となることを期待しております。
< 変更の範囲 :機構が定める業務の範囲 >