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【宇宙航空プロジェクト研究員】あらせ(ERG)衛星の科学成果創出およびジオスペース多点観測研究の推進

研究内容

2016年12月に打ち上げられ、3年半以上の観測運用を継続しているジオスペース探査(ERG)衛星チームに参加し、取得したデータからジオスペースに関する科学成果を創出すると共に、国際的な共同観測を推進する。本研究は以下のようなプロジェクト貢献を期待する。

• 搭載科学機器チームのデータ較正・データ処理・解析作業に参加し、科学データの品質向上に寄与する。
• あらせ衛星の観測を中心とする衛星・地上の多点観測を計画し、中心となって科学研究を推進する。

本研究では上記のプロジェクト貢献との相乗効果が見込まれる以下のような研究実施を期待する。
• 他衛星、地上の多点観測結果を用いた科学成果を創出する。
• 衛星運用やデータ較正プロセスに参加することで、衛星システム開発・ミッション機器関係者からの助言を受けて、ミッション運用の成り立ちやミッション機器の特性について理解を深めることができる。衛星について深い理解を持っているからこそできる観測計画の実現を通して、単なるユーザとしての研究を進めるにとどまらない、将来計画のリーダーシップをとれる人材を育成することを目指す。

 

勤務形態

宇宙航空プロジェクト研究員(任期制)

応募者に求める能力・資質・経験

①衛星データを積極的に活用した研究を推進する資質を有すること。

②搭載観測機器の評価作業に意欲的に取り組む姿勢を有すること。
③研究を遂行する為に必要な英語能力があることが望ましい。

 

「プロジェクト貢献」への業務従事割合

50%

着任後の研究環境

① あらせチームメンバーであるJAXAおよび外部の大学等の研究者が指導責任者をサポートする体制が整っている。

② Geotail、THEMIS、 MMS衛星などのデータ解析するための計算機環境も利用できる。

受入責任者/研究指導者

受入責任者 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授 篠原育

研究指導者 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授 浅村和史

勤務地

相模原キャンパス

配属予定部署

宇宙科学研究所 太陽系科学研究系

任期

3年

 

・  年度毎の雇用契約を締結します。

・  雇用期間については、各年度末に業績評価を行った上で、当初採用日から通算して原則3年まで延長されます。(但し、育休等の期間分延長可。上限10年)

応募締め切り

2021年12月10日(金)17:00(日本時間)

 

※申込期限必須の為、お時間に余裕をもってエントリーください。

※毎月第3木曜日のAM1:00~5:00の間、各募集職務のページ定期メンテナンスの為、お申し込みページをご利用いただけません。ご迷惑をお掛けしますが、上記時間を避けてのお申し込みをお願いいたします。

応募書類

宇宙科学研究所・宇宙航空プロジェクト研究員採用TOPページに記載がございますので、ご確認の上エントリーをお願いいたします。


「様式2 研究指導者もしくはこれに代わる者の推薦書」につきましては、下記のいずれか必須となります。
●応募フォームへの添付
●推薦者が'isas-hrtask*ml.jaxa.jp(*を@に変えて送信ください)宛にPDFを直接メール送付

今後の選考日程(予定)

・書類選考結果通知:2021年12月末を予定
・面接選考(ウェブオンライン面接):2022年1月中旬予定

 

※上記日程は変更となる場合がございます。

問い合わせ先

※件名に【宇宙航空プロジェクト研究員採用】を入れてください。

 

■募集研究テーマに関するお問合わせ

 ※本募集研究テーマ以外のお問い合わせはお控えください。

 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 准教授 篠原育 shinohara.iku*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください。

受付終了