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【キャリア採用】衛星搭載ドップラー降水レーダの開発

業務内容

本職務については、応募締め切りが設定されましたのでご注意ください。

  2023年1月6日(金)23:59(JST)

 

 JAXAはこれまで、衛星搭載降水レーダ(TRMM/PR、GPM/DPR)の開発・運用・データ提供を行うとともに、それらのデータを用いた全球衛星降雨マップ(GSMaP)を提供しており、これらの観測データは、世界の国々において、気象予報・洪水予測や、気候・地球規模水課題解決に利用されています。

これらの降水レーダの後継として、気象・防災情報の高度化への貢献、地球規模水課題に資する長期の水資源基盤情報の提供を目標として、世界初の衛星搭載Ku帯ドップラー降水レーダの開発を行います。

 本公募の採用者は、降水レーダ衛星の開発プロジェクトに従事し、搭載機器であるKu帯ドップラー降水レーダの開発を担当して頂き、将来、本技術分野におけるJAXAの中心的な技術者となって頂くことを期待しています。また、本プロジェクトは、NASA(アメリカ航空宇宙局), CNES(フランス国立宇宙研究センター)との協力を想定している国際協力プロジェクトであり、海外宇宙機関との技術調整等、国際調整業務の経験機会が豊富にあり、採用者のキャリアアップに資すると考えています。

求める能力・経験

※宇宙航空分野での業務経験の有無は問いません。

 

【必須能力・経験

(1)   電気・電子の工学的な基礎知識又は物理学の基礎知識を有すること。

(2)   これらの知識と能力を活用したシステム開発の実務経験5年以上(大学院での経験を含む。但し、企業・組織等での実務経験が3年以上あること。)を、有すること。(宇宙分野での経験でなくても全く問題ありません。)

 

【歓迎能力・経験】

(1)   英語での資料作成やメール対応ができ、会議において英語で会話ができる(流暢でなくても良い)基本的な英語力を有することが望ましい。

(2)   メーカーや大学等において、電波センサや無線通信システム等の研究・開発・製造等の業務経験を有することが望ましい。

(3)   さらに、レーダ開発およびレーダ信号処理技術に係る知見、特にフェーズドアレーアンテナによる広域走査型レーダ開発経験者は、特に歓迎する。

求める資格

【歓迎資格】

第一級陸上無線技術士等、無線関連資格

採用後の当初勤務地

筑波宇宙センター

採用後の当初配属予定部署

第一宇宙技術部門 降水レーダ衛星プリプロジェクトチーム

採用予定人数

1名

申込時に必要となる提出書類

※各20MBまで

※全て様式不問

(1)顔写真(3ヶ月以内に撮影した上半身の写真)【必須】

(2)職務経歴書【必須】PDF

(3)必須能力・経験に関する、スキル・実績等が分かるもの【必須】PDF

(4)歓迎能力・経験に関する、スキル・実績等が分かるもの【任意】PDF

(5)「歓迎資格」記載の資格を保持している場合は、その証明書(免状等)【任意】PDF

問合先

※メールの件名に【キャリア採用】と入れてください。

※本求人へのお問い合わせ以外はお控えください。

 

■本募集職務に関するお問合わせ

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 第一宇宙技術部門 事業推進部(キャリア採用担当) st-saiyou*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 キャリア採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください

応募締め切り

2023年1月6日(金)23:59(JST)

 

※録画動画のご提出を以て応募完了となります。締め切り日の23:59迄に録画動画のご提出がない場合、選考対象となりません。

※仮エントリー完了と同時に録画動画の招待メールが送付されます。録画の登録には30分前後の時間が想定される為、締め切り日時を鑑みて仮エントリーいただけますようお願いいたします。

※出来る限りお時間に余裕をもってお申し込みください。

※締め切り以降のエントリーはお受けいたしかねます。

※採用予定人数に達しない場合、応募受付を再開する場合があります。

受付終了