業務内容
※本職務については、応募締め切りが設定されましたのでご注意ください。
2024年11月8日(金)23:59(JST)
JAXAでは、「専門能力を基盤に、宇宙航空を通じて社会に対して新たな価値を提案、創造し、実行する意欲と能力を備え、挑戦し続ける」人材の育成・確保を目指しております。今般、財務諸表の作成及び決算等に係る財務業務について、専門能力を基盤とし、多様化、複雑化する各種課題に取り組むことができる人材を募集します。
JAXAは、独立行政法人通則法に基づき、財務諸表の作成・公表が義務付けられています。企業会計基準をベースに、独自の独立行政法人会計基準が定められており、公会計分野での財務業務を行うことが必要です。
また全ての会計取引はJAXAの事業と関連性を持ち、JAXAのロケットや人工衛星プロジェクトに関する知識、新しく創設された宇宙戦略基金等、JAXAの保有する資産等、全ての業務に関する幅広い知識が必要になります。
通常の簿記の知識に加えて、公会計に関する知識及びJAXAの宇宙開発業務に関する幅広い知識を用いて、国民に公開する財務諸表を作成する業務です。
JAXAを取り巻く環境は年々複雑になってきており、より柔軟で効率的な対応が求められています。着実に業務を行うだけでなく、新しい会計基準、会計データ処理・税務・予算・システム等色々なことに興味を持ち、日々改善に取り組めるような積極的な人材を募集しています。
【主な業務】
・財務諸表の作成
・財政法28条調書作成
・固定資産税・消費税等の税務関連業務
・JAXAの財務・調達・予算系業務に係る調整・制度改善
・財務会計システムの開発
会計、会計データの取扱いに関する経験もしくは興味があれば、業務の中で、積極的に幅広い知識の習得、経験ができますので、JAXA事務系職員として色々な部署で活かせるだけでなく、企業のバックオフィスで有効なIT系のスキルを身に着けることも可能です。
これらの財務業務を通じて、宇宙航空プロジェクトの概要やプロジェクト内の業務等を学びつつ、JAXAの資金管理・調達やJAXA外部との調整などの仕組みを理解したのち、資金系(財務、資金管理、予算、調達)全般に精通した中核的マネジメント職員として活躍できる人材となっていただくことを期待します。
< 変更の範囲 :機構が定める業務の範囲 >