業務内容
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)において整備運用するJAXAスーパーコンピュータ(JSS)は、現行世代で19.4PFLOPSの演算性能を有しており、ロケットや航空機の数値流体力学(CFD)、人工衛星による地球観測データの処理、AI関連研究など様々な目的で利用される宇宙航空分野に特化した国内唯一の設備です。JAXA内部利用のみならず大学・民間企業にも開かれ、官民の研究開発を支える計算・情報基盤インフラと位置付けられています。 また、次世代機の導入に向けた新技術検討にも取り組んでいます。
本公募では、JSSを所管するセキュリティ・情報化推進部スーパーコンピュータ活用課において実施する、「スーパーコンピュータシステムの運用に関する研究開発業務」に従事する職員を募集します。
ご自身の専門性を活かし、ユーザ機関と連携を取りながら、宇宙航空分野の発展に貢献できる意欲にあふれる人材を求めます。
●業務内容
JSSの運用に必要な、将来のスーパーコンピューティングを担う新技術の研究開発、JSSを支える技術領域全般を対象とします。 例えば次に示す業務内容のいくつかを担って頂きます。
(1)量子技術、特に量子コンピューティングに関する研究開発
(2)AIのスーパーコンピュータ運用への適用研究
(3)スーパーコンピューティングにおけるオープンソースソフトの利用や運用管理に関する研究開発
(4)上述の新技術導入に伴うアプリケーション開発
(5)スーパーコンピュータ運用に関する周辺サーバやネットワークの設計・構築・運用とそれらの改善を目的とした研究開発
(6)JSSシステムの大きな特徴の可視化技術の研究開発
(7)数値シミュレーション等を用いた研究開発を実施する大規模コンピュータシステムの運用面のとりまとめ
主たる業務は(1)~(6)にある研究開発ですが、実務経験次第では、これらを俯瞰した運用面のとりまとめ業務である(7)も担って頂く可能性もあります。まずはいずれかの分野でご自身の強みを発揮いただきますが、入構後は特定分野に固定されることなく、OJTや外部機関との共同研究、ジョブローテーション等を通じて隣接領域の技術を計画的に習得いただきます。中長期的にはインフラ・セキュリティ・ネットワーク・システムソフトウェアから利用者側の解析技術、量子コンピューティング等の次世代技術までを横断的に理解し、JSSの将来構想を主導できる人材へと成長いただくことを期待しています。
JSS3ホームページ:https://www.jss.jaxa.jp/
< 変更の範囲 :機構が定める業務の範囲 >