業務内容
※本職務については、応募締め切りが設定されましたのでご注意ください。
2022年12月20日(火)23:59(JST)
JAXAは、「きぼう」における細胞培養や小動物飼育を通じたライフサイエンス研究を通じて、宇宙と地上生活をつなぐことができるような研究成果・技術開発の創出を目指しています。地球低軌道(LEO)環境を利用した限られた宇宙実験機会や極めてリソースが限られる将来のGateway利用において、遺伝子・代謝物等のデータの蓄積や活用は、創薬や個別化医療への貢献を通じて、今後のライフサイエンス研究成果拡大のキー技術になると考えられます。
参考:ibSLSサイト(https://ibsls.megabank.tohoku.ac.jp/)
本領域を自ら推進し、宇宙データ利用の有効性・有用性を示すとともに、研究成果拡大に向け大学や民間企業との連携をコーディネートする人材を求めます。具体的な業務内容は下記のとおりです。サイエンスと実験技術双方のバランスをとりながら実験実施計画を企画立案し、必要な研究・技術開発を立案・推進できる人材が望まれます。
・ライフサイエンス研究での宇宙データ利用研究の推進
・JAXAと協力いただく国内外のユーザの開拓、実験要望を受けた実験実施計画の企画立案、必要な科学・技術調整、JAXA独自の宇宙実験技術の研究開発
・宇宙実験におけるさまざま作業(実験運用計画の検討、国内外調整、実験結果の分析評価など)
・上述の業務に係る企業との契約調整や社内の契約事務手続き、各国宇宙機関等との英語による技術調整等
(注意)本募集の業務は大学等での純粋な研究活動とは異なります。現在進められている研究を着任後に継続する事はできません。