[一覧に戻る]

【プロジェクト研究員】浮遊法を利用した高温過冷却融体の物性と構造に関する研究_旧1

研究内容

静電浮遊法やガス浮遊法などの無容器プロセッシングを用いて、通常の坩堝を用いる方法では困難な高温融体を対象にした物性や構造の測定及び新材料創製の研究を行う。具体的には、以下の研究活動を通じて、準安定相創製に関する研究を行う。

(1)地上用浮遊装置等を用いた熱物性計測と過冷却からの準安定相創製実験 

(2)放射光を利用した高温融体液体構造の計測 

(3)国際宇宙ステーション搭載の静電浮遊炉を用いた物性測定など

求める能力、資質、経験

(1)材料プロセッシングに関する知識や実験経験 (必須)

(2)計測及び制御に関する知識及び実験経験(あれば望ましい)

(3)X線回折や浮遊実験に関する経験(あれば望ましい)

研究環境

地上用の浮遊装置(ガス浮遊炉及び静電浮遊炉)は筑波宇宙センターに設置してある。また、一般的な材料の合成及び分析装置も同センターに有している。

研究は宇宙科学研究所の指導者が行うほか、放射光実験は東北大学や物質材料研究機構等の研究者コミュニティと協力して実施する。

 

研究指導者

宇宙科学研究所 学際科学研究系 教授 石川毅彦 

勤務地

相模原キャンパス

配属予定部署

宇宙科学研究所 学際科学研究系

応募締切

2018年12月20日(木)17:00

今後の選考日程(予定)

・書類選考結果通知:2018年12月26日(水)~27日(木)

・面接選考:    2019年1月7日(月)

・選考結果通知:  2019年1日8日(火)以降

 

※上記日程は変更となる場合がございます。

問合先

■募集研究テーマに関するお問合わせ

 宇宙科学研究所 学際科学研究系 教授 石川毅彦 ishikawa.takehiko*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください。

受付終了