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【宇宙航空プロジェクト研究員】 宇宙用新規半導体デバイスの放射線耐性の評価・解明

研究内容

【自己の研究】
革新的な宇宙機システムの実現には、宇宙機を構成する電子デバイスそのものの刷新が不可欠である。一方で、新規電子デバイスを宇宙環境で実用化するためには、デバイスの宇宙放射線に対する耐性を定量的に評価するとともに、照射に伴う劣化機構を明らかにし、搭載に向けた信頼性指標を確立する必要がある。
本研究テーマでは、革新的な宇宙機設計に資する新規電子デバイスの導入を目指し、電子デバイスの放射線耐性評価、劣化機構の解明、および宇宙環境下における信頼性評価手法の構築に取り組む。
具体的には、応募者の専門性に応じて、以下のいずれか、または両者を横断する研究テーマを選択し、遂行する。
1. ペロブスカイト太陽電池に代表されるフレキシブル電子デバイスの宇宙応用
2. シリコン集積回路に代表される半導体デバイスの宇宙応用
これらの研究を通じて、新規電子デバイスが宇宙放射線環境下でどのように劣化し、どのような条件で機能を維持し得るのかを明らかにし、将来の宇宙機に搭載可能な新規電子デバイスの基盤構築を目指す。

 

【JAXAプロジェクトとしての研究】
宇宙科学研究所基盤技術グループ部品チームと連携し、実プロジェクトで必要とされる電子部品の放射線照射試験および選定業務に取り組む。現在の宇宙プロジェクトでは、新規電子デバイスの導入だけでなく、地上用のCOTS部品の宇宙転用が急速に進められており、COTS部品の放射線耐性評価および信頼性指標の獲得が急務である。本研究テーマを通じて、新規電子デバイスの放射線耐性解明だけでなく、実プロジェクトで使用される既存電子部品、COTS部品の放射線耐性評価および部品選定プロセスの専門性獲得を期待する。

 

【どういう人材を育てようとしているのか】
宇宙機プロジェクトにおける電子部品選定の専門家として即戦力となる人材。
①プロジェクトごとの放射線環境要求から最適な半導体部品の選定ができる
②電子デバイスの放射線耐性の知見から、各種電子部品に対して適切な放射線照射試験が選定できる
③新規電子デバイスの放射線耐性を評価から、その劣化機構を明らかにすることで、宇宙機システムへの搭載に向けた新規電子デバイスの信頼性指標を確立できる
上記の項目に代表される、宇宙用電子デバイスの専門性を有する人材を育成する。

 

 

<業務の変更の範囲>なし(上記の業務内容に関連する業務を超える変更がある場合、契約を改定する)

応募者に求める能力・資質・経験

・半導体デバイスや薄膜太陽電池の作製経験、開発知見を有することが望ましい
・必要に応じてJAXA内外の関連機関や研究者と連携、協力しつつ研究を推進する能力を有すること
・電子デバイスの放射線耐性という切り口で、研究の基礎物理から実プロジェクトの信頼性指標確率まで、幅広く技術を展開可能な横断性を有することが望ましい

「プロジェクト貢献」への業務従事割合

30%

研究環境(研究に使用できる施設整備、研究をサポートする人的環境)

①宇宙科学研究所の各種薄膜成膜プロセスを用いて、宇宙科学研究所内にて宇宙用電子デバイス(ペロブスカイト太陽電池含む)が作製可能である
②国内の各種放射線照射設備と連携することで、宇宙環境に特化した放射線照射の機会を提供する
③研究テーマを遂行するための各種消耗品費用、および放射線照射試験や外部発表のための旅費を支給する

受入責任者/研究指導者

受入責任者 宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 准教授・小林 大輔

研究指導者 宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 助教・甚野 裕明

研究指導者   宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 准教授・小林 大輔

勤務地

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 相模原キャンパス

 

<変更の範囲>機構規則に基づきテレワークを行う場合はその場所、組織改編等により業務の実施場所が変わる場合に機構が定める場所

配属予定部署

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所

宇宙機応用工学研究系

任期・待遇等

応募前に、必ず【宇宙航空プロジェクト研究員採用(宇宙科学研究所)採用ページ】をご一読ください。

 

3年

・年度毎の雇用契約を締結します。

・雇用期間については、各年度末に業績評価を行った上で、当初採用日から通算して原則3年まで延長されます。(但し、育休等の期間分延長可。上限10年)

・年収目安
約590万円(人事院勧告・給与制度の見直し等による、変更する場合があります。)

諸手当通勤手当、住居手当、業績手当、期末手当など(任期制給与規程に基づき支給)

・研究費
研究員個人に対する個別の研究費を支給する。(ただし予算状況による)

応募締め切り

2026年8月26日(水)17:00(JST)

 

※申込期限必須の為、お時間に余裕をもってエントリーください。

※毎月第3木曜日のAM1:00~5:00の間、各募集職務のページ定期メンテナンスの為、お申し込みページをご利用いただけません。ご迷惑をお掛けしますが、上記時間を避けてのお申し込みをお願いいたします。

応募書類

宇宙科学研究所・宇宙航空プロジェクト研究員採用TOPページに記載がございますので、ご確認の上エントリーをお願いいたします。


「様式2 研究指導者もしくはこれに代わる者の推薦書」につきましては、下記のいずれか必須となります。
●応募フォームへの添付
●推薦者が isas-hrtask*ml.jaxa.jp (*を@に変えて送信ください)宛にPDFを直接メール送付

今後の選考日程(予定)

(1)書類選考結果通知:2026年9月24日頃を予定
(2)面接選考(ウェブオンライン面接):2026年10月中旬(10月16日頃を予定)

   ※当日は、研究計画、将来のキャリアビジョンについて、10分間のプレゼンテーションを行っていただきます。
    書類選考通過者は、面接日までに上記プレゼンテーション資料(PDF)を送付いただきます。

(3)内定通知:2026年10月下旬予定

 

※上記日程はそれぞれ変更となる場合がございます

採用日

原則として、2027年4月以降(応相談)

※当初約束した採用日から6ヶ月以内に着任できない場合は、採用が取り消されます

問い合わせ先

※件名に【宇宙航空プロジェクト研究員採用】を入れてください

 

■募集研究テーマに関するお問合わせ

 ※本募集研究テーマ以外のお問い合わせはお控えください。

 宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系 小林 大輔 kobayashi.daisuke*jaxa.jp

 

■採用全般に関するお問合わせ

 人事部人事課 採用担当 jaxacareer*jaxa.jp

 

上記*を@に変えて送信ください。